2015年03月01日
盗難報道のまとめ
年末から騒がせている盗難事件ですが、連日テレビ取材を受けるなど世間の関心は非常に大きく強いものがありました。盗難と言う不愉快な話題をいつまでも続けたくはないのですが、これらを一連の記録としてまとめることも必要かと思います。
先ずは上七軒の真盛町の件を、2014年12月27日に当ブログでお伝えしたところ、翌2015年1月4日「上七軒歌舞会」さんの公式Facebookで紹介されシェアされたのが起爆剤となったのでしょう、当該記事のアクセス数は7,000を越え、「いいね!」も1,300を上回りました。まさに怒りの数とも言えるでしょう。
この反響の大きさから1月8日の昼下がりに朝日放送のニュース番組「キャスト」の取材を受け、その日の夕方には放映されました。
そして、少し間が空きますが2月4日には毎日新聞朝刊に次のような記事が掲載されました。
この記事は、同日朝の読売テレビ「すまたん」でも辛坊治郎さんにより紹介されました。
すると、マスコミ受けするのでしょう、次から次へと取材の申し込みが来ました。東京からも来られました。
先ずは早速翌日の2月5日には関西テレビ「スーパーニュースアンカー」、2月6日にはフジテレビ「とくダネ!」です。いずれもお昼に取材を受けて、その日の夕方にはオンエアーという手際の良さでした。
そのような時、2月5日、某大手ネットオークションに盗まれた西千本町が堂々と出品され大いにショックを受けました。当会も対策を練りましたが、2月10日毎日放送「VOICE」憤懣本舗の取材を受けている最中に“西千本町 無事確保”の朗報に触れ、ひとまず安堵しました。
この時の「VOICE」憤懣本舗は2月16日に放映され、そして翌2月17日には西千本町が所有者の元に帰ってきました。
こうなると、次はオークションから取り戻したという新聞記事が2月17日の京都新聞夕刊、2月18日の毎日新聞朝刊へと続きました。
現在、とりあえずは取材攻勢は一段落した気配ですが、盗難届が出ている“未解決事件”はまだまだ残っています。一日も早い解決と、再び元の場所に掲げられ現場復帰することを祈っています。
以上の一連の動きを改めて時系列に並べると次のようになります。
2014/12/27(土) 真盛町盗難記事当ブログにアップ
2015/ 1/ 4(日) 上七軒歌舞会 公式FB で紹介される
2015/ 1/ 8(木) 朝日放送「キャスト」
2015/ 1/27(火) 西千本町盗難発覚
2015/ 2/ 4(水) 毎日新聞朝刊
2015/ 2/ 4(水) 読売テレビ「すまたん」 辛坊治郎さんによる毎日新聞紹介
2015/ 2/ 5(木) 関西テレビ 「スーパーニュースアンカー」
2015/ 2/ 5(木) 盗難に遭った西千本町 ネットオークションに登場
2015/ 2/ 6(金) フジテレビ 「とくダネ!」
2015/ 2/16(月) 毎日放送「VOICE」 憤懣本舗
2015/ 2/17(火) オークションに出た西千本町 戻る
2015/ 2/17(火) 京都新聞夕刊
2015/ 2/17(火) TBS 「Nスタ」
2015/ 2/18(水) 毎日新聞朝刊
2015/ 2/18(水) 関西テレビ 「スーパーニュースアンカー」
2015/ 2/24(火) 毎日新聞東京本社夕刊
何度も訴えていることですが、京都の仁丹町名表示板はボンカレーやオロナミンCなどの琺瑯看板と同列のコレクションアイテムではありません。今も現役で世の中に役立っている公共物です。また、住所の表示板なのですから、そのこと自体でどこにあった物かが分かりますが、さらに当会では過去20年間に集めた1,400件近くのデータベースを管理しており、例え同じ住所表記のものでも筆跡や特有の錆や傷からほぼ間違いなく個体の判別ができ、どこに設置されていたものかが分かります。
今回は一連の報道のお蔭もあって西千本町の1枚に関しては何とか解決しましたが、逆に盗難を恐れての埋蔵化が進むなど本末転倒の現象も起こってしまいました。京都の仁丹町名表示板は現地にあってこそ『歴史的・文化的・景観的価値』が備わるのです。市民の、また町内の資産を売買の対象とするなど誰にもできないことではないでしょうか? 早く元のように安心して掲げられる環境に戻って欲しいものです。
先ずは上七軒の真盛町の件を、2014年12月27日に当ブログでお伝えしたところ、翌2015年1月4日「上七軒歌舞会」さんの公式Facebookで紹介されシェアされたのが起爆剤となったのでしょう、当該記事のアクセス数は7,000を越え、「いいね!」も1,300を上回りました。まさに怒りの数とも言えるでしょう。
この反響の大きさから1月8日の昼下がりに朝日放送のニュース番組「キャスト」の取材を受け、その日の夕方には放映されました。
そして、少し間が空きますが2月4日には毎日新聞朝刊に次のような記事が掲載されました。
~2015年2月4日 毎日新聞朝刊より~
この記事は、同日朝の読売テレビ「すまたん」でも辛坊治郎さんにより紹介されました。
すると、マスコミ受けするのでしょう、次から次へと取材の申し込みが来ました。東京からも来られました。
先ずは早速翌日の2月5日には関西テレビ「スーパーニュースアンカー」、2月6日にはフジテレビ「とくダネ!」です。いずれもお昼に取材を受けて、その日の夕方にはオンエアーという手際の良さでした。
そのような時、2月5日、某大手ネットオークションに盗まれた西千本町が堂々と出品され大いにショックを受けました。当会も対策を練りましたが、2月10日毎日放送「VOICE」憤懣本舗の取材を受けている最中に“西千本町 無事確保”の朗報に触れ、ひとまず安堵しました。
この時の「VOICE」憤懣本舗は2月16日に放映され、そして翌2月17日には西千本町が所有者の元に帰ってきました。
※ ※ ※
こうなると、次はオークションから取り戻したという新聞記事が2月17日の京都新聞夕刊、2月18日の毎日新聞朝刊へと続きました。
~2015年2月17日 京都新聞夕刊より~
~2015年2月18日 毎日新聞朝刊より~
現在、とりあえずは取材攻勢は一段落した気配ですが、盗難届が出ている“未解決事件”はまだまだ残っています。一日も早い解決と、再び元の場所に掲げられ現場復帰することを祈っています。
※ ※ ※
以上の一連の動きを改めて時系列に並べると次のようになります。
2014/12/27(土) 真盛町盗難記事当ブログにアップ
2015/ 1/ 4(日) 上七軒歌舞会 公式FB で紹介される
2015/ 1/ 8(木) 朝日放送「キャスト」
2015/ 1/27(火) 西千本町盗難発覚
2015/ 2/ 4(水) 毎日新聞朝刊
2015/ 2/ 4(水) 読売テレビ「すまたん」 辛坊治郎さんによる毎日新聞紹介
2015/ 2/ 5(木) 関西テレビ 「スーパーニュースアンカー」
2015/ 2/ 5(木) 盗難に遭った西千本町 ネットオークションに登場
2015/ 2/ 6(金) フジテレビ 「とくダネ!」
2015/ 2/16(月) 毎日放送「VOICE」 憤懣本舗
2015/ 2/17(火) オークションに出た西千本町 戻る
2015/ 2/17(火) 京都新聞夕刊
2015/ 2/17(火) TBS 「Nスタ」
2015/ 2/18(水) 毎日新聞朝刊
2015/ 2/18(水) 関西テレビ 「スーパーニュースアンカー」
2015/ 2/24(火) 毎日新聞東京本社夕刊
何度も訴えていることですが、京都の仁丹町名表示板はボンカレーやオロナミンCなどの琺瑯看板と同列のコレクションアイテムではありません。今も現役で世の中に役立っている公共物です。また、住所の表示板なのですから、そのこと自体でどこにあった物かが分かりますが、さらに当会では過去20年間に集めた1,400件近くのデータベースを管理しており、例え同じ住所表記のものでも筆跡や特有の錆や傷からほぼ間違いなく個体の判別ができ、どこに設置されていたものかが分かります。
今回は一連の報道のお蔭もあって西千本町の1枚に関しては何とか解決しましたが、逆に盗難を恐れての埋蔵化が進むなど本末転倒の現象も起こってしまいました。京都の仁丹町名表示板は現地にあってこそ『歴史的・文化的・景観的価値』が備わるのです。市民の、また町内の資産を売買の対象とするなど誰にもできないことではないでしょうか? 早く元のように安心して掲げられる環境に戻って欲しいものです。
~京都仁丹樂會~
Posted by 京都仁丹樂會 at 12:14│Comments(1)
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この記事へのコメント
ヤフオクを見ていると時折出品されていますね。
正規のルートで出されている物もあれば
こんなふうに盗難品が出されている場合もある訳ですね。
さすがに二階に付けられたものは心配無いでしょうが・・・・。
もう盗ませないために「ワンウェイネジ」を使ってはいかがでしょうか
一度締めたら切断しない限り二度と外せなくなります。
専用治具を使うことで締めたり緩めたり出来るネジもありますね。
正規のルートで出されている物もあれば
こんなふうに盗難品が出されている場合もある訳ですね。
さすがに二階に付けられたものは心配無いでしょうが・・・・。
もう盗ませないために「ワンウェイネジ」を使ってはいかがでしょうか
一度締めたら切断しない限り二度と外せなくなります。
専用治具を使うことで締めたり緩めたり出来るネジもありますね。
Posted by 屋根裏 at 2016年05月12日 14:06