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2016年01月01日

新年 おめでとうございます

新年 おめでとう ございます




記録らしい記録がなく、謎に包まれた京都の仁丹町名表示板。その謎を解くのは一人では無理とばかりに、“三人寄れば文殊の知恵”よろしく集まったのが京都仁丹樂會でした。

あれから5年。昨年はその効果を感じさせる一年でした。

先ずは、東京市に仁丹町名表示板が実在したという事実の発掘に成功したことです。
当初、大阪、東京、京都、名古屋といった都市からスタートした町名看板はやがて、日本全国津々浦々にまで広がり・・・”という有名なフレーズは度々見聞きするものの、いまひとつ実感できるものではありませんでした。
ところが、東京都の公文書から、大正中期の東京市周辺に9万枚あまりも設置されていたことが確認され、写真も発見できたことにより、先のフレーズは一気に真実性を帯びました。そして、諦めずに根気よく調査研究を続ければ、いずれ京都の仁丹町名表示板にも辿り着くことができるのではという希望も抱けました。

さらに、京都の琺瑯製仁丹町名表示板の住所部分は、現場で職人の手で書かれていたのではないかという見方に対しても、その住所部分も琺瑯だという科学的な事実が突きつけられました。

今年はこれらの事実や、新たに分かるかもしれない事実に即して、様々な謎への推理の確度を上げて行きたいと考えています。

また、盗難騒ぎで明けた旧年ではありましたが、一方で雑誌での紹介記事、学会などでの発表、毎日新聞「京都仁丹物語」への全面協力など、広く文化財的価値のアピールと保全活動の訴えも今までにない形で行えたのではと思っています。

本年もよろしくお願いします。

~京都仁丹樂會~







Posted by 京都仁丹樂會 at 00:05│Comments(0)
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