行政区別 確認・現存枚数 仁丹町名表示板
統計シリーズ第2弾は、現在の行政区別の「確認数」と「現存数」を取り上げてみました。
~2012.8.5現在 京都仁丹樂會調べ~
この「確認枚数」とはかつて存在した仁丹町名表示板の数です。古いものは実に昭和62年からの蓄積です。
当初は実際にあったものだけしか集計できませんでしたが、スタンドアローンだった各メンバーの情報を合体、さらに古写真など様々な媒体からも収集、現在に至っています。
ですから、日々増えていきます。早速、昨日発表のデータよりも2件多くなっています。
そして、右側の数値が現役として残っている「現存枚数」です。とりあえず、2012.8.5現在としていますが、正確にはこの時点において残っているはずだとする数値です。この日においてすべての現存確認をしたものではありません。
また、埋蔵仁丹は含みません。
この両者を比較すると、割合はいずれの区もほぼ同じであり、この25年の間に均等に半減していることが分かります。
なお、山科区と西京区はともにゼロです。西京区はともかく、山科の三条通沿いにあったとしても不思議ではないのですが、今のところそのような情報に接していません。
次の円グラフは一応「確認枚数」を表したものですが、結局、現存枚数でもほとんど同様の結果が得られます。
これによると、上京区と下京区が双璧であることが一目瞭然です。中京区も加えれば全体の75%を占めることが分かります。
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