ドクターイエローと「仁丹」

京都仁丹樂會

2024年04月17日 08:50

京都駅の新幹線のホームに仁丹町名表示板が出現したという情報を得たので、早速、探索してきました。
すぐに発見することができました。下りホーム(新大阪方面行)の真ん中、エスカレーターの乗降口にそれはありました。
そして、撮影しようとカメラを構えたところ、なんとドクターイエローが入ってきたではありませんか。まさかのコラボの実現!ラッキーでした。



さて、目的の仁丹町名表示板はこれです。


京都と言えば、やっぱりこれでしょ!と言ったところでしょうか、仁丹町名表示板の代名詞とも言うべき、京都の琺瑯「仁丹」をモチーフとしたデザインが広告の一部に入っています。
そこに書かれていた住所は、「下京区 東塩小路高倉町8-3」。
日頃、京都駅の住所なんて全く意識していませんでしたが、なるほど、新幹線の京都駅の所在地としてJR東海のHPに出てきます。さすがに通り名は付けようがありませんが。


この商標は、昭和初期設置の京都の琺瑯「仁丹」に使用されているものと同じです。すなわち社史で言うところの昭和2年のものです。



ちなみに、在来線の京都駅はJR西日本ですが、こちらは「東塩小路町」、近鉄の京都駅は「東塩小路釜殿町31-1」とそれぞれのHPでは案内されていました。どこの駅でもその所在地を意識することはありませんが、無いはずもありませんね。

京都駅はインバウンドで溢れかえっていますが、この広告を撮影している外国の人も見かけました。もしかして、仁丹町名表示板が”京都名物”として世界から注目される日が来たりなんかして、と想像してしまいました。

~shimo-chan~

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