仁丹町名表示板 復活仕様
平成22年のプロジェクトにより復活した表示板の仕様です。
これは「標準仕様(下仁丹)」や「併記仕様」を今風に改めたものです。
つまり、行政区名は左から右への左横書き、「區」ではなく「区」であり、送り仮名も「上ル」「下ル」ではなく「上る」「下る」です。
ちなみに、「中京区」の表示は京都の仁丹町名表示板の長い歴史において初登場です。
仁丹ファンのみなさんの中には、やっぱり右横書きの「區」と「上ル」「下ル」でないとというご意見もあるでしょうが、やはりここはノスタルジーの”復刻”ではなく、あくまでも”復活”なのですから今様でないといけないでしょう。
商標も今現在使われているものが採用されています。
これらの特徴で、復活バージョンかオリジナルバージョンかを見分けることもできますね。
復活バージョンの商標 オリジナルバージョンの商標
書式は次のようになります。
【復活仕様】 行政区(左横書き)+通り名1+通り名2+方向+現商標
行政区(左横書き)+町名+現商標
行政区(左横書き)+町名+通り名1+通り名2+方向+現商標
ただし、「町名のみ仕様」はまだ登場していませんが、今後のプロジェクトの進み方では当然誕生するはずです。
復 活 仕 様 の 例
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