京都仁丹樂會
京都市以外の仁丹町名表示板
京都仁丹樂會
2011年07月27日 21:18
森下仁丹の社史によれば、
『1910年(明治43年)から町名表示板を次々に揚げ始めた。当初、大阪・東京・京都・名古屋と言った都市からスタート。日本全国津々浦々と広がる。』
とあります。何度も何度も引用されているフレーズです。
しかし、本当に日本全国津々浦々に広がったのでしょうか?
現在、私たちの知るところでは、京都市以外では伏見市、大津市、大阪市、奈良市の4都市だけです。
それならば、神戸市や和歌山市にだって存在していてもよさそうなものです。
第一、社史で言うところの東京や名古屋はどうだったのでしょうか?
もし、古い絵葉書や写真などで確認できている都市があれば、ぜひご教示くださいますようお願いします。
さて、次なる基礎講座は、京都市の仁丹町名表示板を詳しく検討するためにも、先ずは各都市の表示板の違いを順次見ていきたいと思います。
京都市
伏見市
大津市
大阪市
奈良市
仁丹町名表示板 「基礎講座」 index
~日々記事更新してゆきます~
◆序、
仁丹町名表示板「基礎講座」 開講にあたって
◆一、 予備知識
①「仁丹町名表示板」とは
②そもそも「仁丹」とは
③「森下仁丹株式会社」とは
◆二、 実例
①京都市以外の仁丹町名表示板
②仁丹町名表示板 大津市の場合
③仁丹町名表示板 大阪市の場合
④仁丹町名表示板 奈良市の場合
⑤仁丹町名表示板 伏見市の場合
⑥仁丹町名表示板 実例のまとめ
以下、続々連載中
関連記事
仁丹町名表示板 実例のまとめ
仁丹町名表示板 伏見市の場合
仁丹町名表示板 奈良市の場合
仁丹町名表示板 大阪市の場合
仁丹町名表示板 大津市の場合
京都市以外の仁丹町名表示板
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