仁丹町名表示板 実例のまとめ
以上が、京都市以外の地域における仁丹町名表示板です。
これらをまとめると次のようになります。
都市毎にそれぞれのデザインを持っており、似ているようでも細部を観察すると結構違いがあることに改めて驚かされます。
これらの違いを一覧できるようにと、大きさのスケールも合わせて並べてみました。
また、各都市における商標も画像で比較してみましょう。
上の比較表では表現できなかった違いがお分かりいただけるかと思います。
ほとんど間違い探しの世界ですが、、、
顔を見ていると、ビスマルクご自身が何人かおられるようにも見えますね。
京都 伏見 大津
大阪(赤仁丹) 大阪(黒仁丹) 奈良
他都市との比較分析、まだまだ十分とは言えないでしょうが、これらの違いから何等かの新しい発見につながることを期待して、基礎講座「京都市以外の仁丹町名表示板」を終わります。
さらなる都市で発見されることも祈っています。
やっぱり京都が一番!
ところで、こうして各地の仁丹町名表示板を見てきて、京都市は現存枚数がダントツであるのみならず、大きさも特別であり、さらにはデザインも最も美しいことを再認識しました。
やっぱり京都のが一番!と言うのはいささか手前味噌でしょうか?
ということで、京都市における仁丹町名表示板の位置づけを確認したうえで、次からはいよいよお待ちかね、当ブログの本題である京都市における仁丹町名表示板のお話に移ります。
仁丹町名表示板 「基礎講座」 index ~日々記事更新してゆきます~
◆序、
仁丹町名表示板「基礎講座」 開講にあたって
◆一、 予備知識
①「仁丹町名表示板」とは
②そもそも「仁丹」とは
③「森下仁丹株式会社」とは
◆二、 実例
①京都市以外の仁丹町名表示板
②仁丹町名表示板 大津市の場合
③仁丹町名表示板 大阪市の場合
④仁丹町名表示板 奈良市の場合
⑤仁丹町名表示板 伏見市の場合
⑥仁丹町名表示板 実例のまとめ
以下、続々連載中
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