2023年11月22日
紅葉と仁丹
紅葉に映える仁丹町名表示板を見つけました。
まるで寺院の境内であるかのような光景ですが、千本通に面していて、すぐ前には市バスや車が盛んに走っています。バスで通るたびに、ちゃんと存在しているか気になってチェックしていましたが、こんな美しいタイミングがあるんだと感動、わざわざ撮影のためだけに出直しました。そして、この他にも四季を感じさせる仁丹はどこにあるだろう、と思いを巡らせています。
さて、この仁丹町名表示板は非常に貴重なのです。
先ずは、なんとも珍しい、行政区名の縦書きです。
京都市でも、少し周辺部になるとこのように通り名を使わない住所となるので、スペースがあるのだから大きく書けばいいじゃないかと職人さんが自己判断で行政区名を大きく縦に書いた。そんなことを勝手に想像しています。
でも、横書きもかつてあったので、謎です。
行政区名の縦書きは今まで12枚確認していますが、現役で残っているのはこの1枚だけとなりました。
さらに、昭和16年に「鷹野」が「紫野」に変わり、昭和30年には上京区から分区して北区になりました。したがって、「北区紫野十二坊町」が現在の住所です。
このようにいくつもの理由で、超貴重な仁丹町名表示板なのです。しかし、その貴重さは本来あるべき場所に現役であってこそ発揮できるものです。末永く現地で大切にされることを祈っています。
まるで寺院の境内であるかのような光景ですが、千本通に面していて、すぐ前には市バスや車が盛んに走っています。バスで通るたびに、ちゃんと存在しているか気になってチェックしていましたが、こんな美しいタイミングがあるんだと感動、わざわざ撮影のためだけに出直しました。そして、この他にも四季を感じさせる仁丹はどこにあるだろう、と思いを巡らせています。
さて、この仁丹町名表示板は非常に貴重なのです。
先ずは、なんとも珍しい、行政区名の縦書きです。
京都市でも、少し周辺部になるとこのように通り名を使わない住所となるので、スペースがあるのだから大きく書けばいいじゃないかと職人さんが自己判断で行政区名を大きく縦に書いた。そんなことを勝手に想像しています。
でも、横書きもかつてあったので、謎です。
行政区名の縦書きは今まで12枚確認していますが、現役で残っているのはこの1枚だけとなりました。
さらに、昭和16年に「鷹野」が「紫野」に変わり、昭和30年には上京区から分区して北区になりました。したがって、「北区紫野十二坊町」が現在の住所です。
このようにいくつもの理由で、超貴重な仁丹町名表示板なのです。しかし、その貴重さは本来あるべき場所に現役であってこそ発揮できるものです。末永く現地で大切にされることを祈っています。
~shimo-chan~
Posted by 京都仁丹樂會 at 19:51│Comments(1)
│仁丹のある風景
この記事へのコメント
こんばんは。
高野?鷹峯?とはまた違うのですね。
しかし立派な建物です!
ギルド洛南店 宮脇
高野?鷹峯?とはまた違うのですね。
しかし立派な建物です!
ギルド洛南店 宮脇
Posted by メガネのギルド洛南店 at 2023年11月22日 20:27