2011年08月05日
仁丹町名表示板 町名だけ仕様

周辺区では、通りが中心区のように碁盤の目になっていないので、通り名の組み合わせ、すなわち座標による位置指定が困難もしくは不可能となって、住所表示は他都市と同様に町名だけとなります。
ですから、数文字で表現できるのです。
でも、仁丹の町名表示板は都市単位で大きさもデザインも統一されていますから、縦91cm横15cmという大きなキャンパスに町名のみの数文字が描かれるわけです。
だから太くて大きな文字になり、中には非常に力強いタッチも見られます。
これを「町名だけ仕様」とすると、全体の16%を占めます。
ただ、行政区名は標準仕様に倣って小さく右横書きをしているのが一般的ではありますが、極々一部では行政区名も縦書きで堂々と描かれているものもあります。
キャンパスの余裕がたっぷりなのだから、型にはまらず目いっぱい書けばいいじゃないかとなったのでしょう。
書式は、行政区名が右横書きのものを「町名だけ仕様(横)」、縦書きのものを「町名だけ仕様(縦)」とし、次のようになります。
【町名だけ仕様(横)】 行政区名(小文字横書)+町名+商標
【町名だけ仕様(縦)】 行政区名(大文字縦書)+町名+商標
町名だけ仕様(横) 町名だけ仕様(縦)

Posted by 京都仁丹樂會 at 06:41│Comments(0)
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